【受講者の声】キャリア支援に活かすエゴグラム実践編~事例を通して学ぶ~

エゴグラムについて、自我状態の5つの機能は知っているものの、それを通じてどのように自己理解を促したり、介入を検討するのか、面談での活用にお困りの方は多いのではないでしょうか。

 本プログラムでは、エゴグラムの直観法を面談で活用することを想定して、事例を通じて相談者の自己理解促進や、自我状態に応じた介入を検討します。
【講習の目標】
・本講習を通してコンサルタント自身の自己理解を促進し、自身の自我状態がコンサルティングの場面でどのように影響しているかに気づく。
・エゴグラムを相談者の自己理解を深めるツールとして活用し、相談者の自己理解促進、自我状態に応じた介入の実施により、キャリア形成支援に活かす。
・事例を通してキャリアコンサルティングの場で、実践的にエゴグラムの理論に基づいた介入ができることを目指す。

受講頂いた皆様のご感想

本人の同意を得たうえではありますが、面談前にエゴグラムを行い、自己理解(面談をする側にとってはクライエント理解)を共有しながらスムーズに面談に入れるようにする、また、面談が進む中で考え方や心境の変化をお互いに確認していくための一つの指標としてエゴグラムを活用してみたいと考えています。講習の中でもお話いただきましたが、エゴグラムに「正しい結果はない」ということを念頭に置きながら、積極的に活用をしていきたいと考えています。(KT様)

今後のキャリアコンサルティングにおいては、クライエントが自身の特性に気づき、強みや課題を理解するための自己理解ツールとしてエゴグラムを積極的に活用していきたいと考えています。日常生活や面談の場面で、エゴグラムの直感法を積極的に活用し、的確に見立てられるように研鑽したいと思います。 単なる性格診断としてではなく、キャリアの選択や対人関係のあり方、ストレス対処など、幅広いテーマへの気づきにつなげられるよう、丁寧なフィードバックと内省を促す関わりを大切にしていきたいと思います。(MK様)

傾聴・寄り添い・共感の上、関係構築ができた相談者に対し、相談者の自己理解を促すツールのひとつとしてエゴグラムを活用したい。相談の終了時にもエゴグラムを実施し、思考や行動パターンに変化があったのかを相談者が理解を深めるツールとしての活用を検討していきたい。そして、主訴が「こころ」に関する相談も増えてきているので、リファー先の相談員(公認心理士や精神保健福祉士など)とも連携してエゴグラムを活用できないか、検討していきたい。(みけ様)

今回の事例を通して、エゴグラムのバランスをとることが大切だと思いました。まずは自分自身の足りないところを補っていく形でバランスを取っていき、それを自分の子どもの育児や職場内で活かしていくことを目標としたいと思います。また、職場の人事視点ではエゴグラムの違いが「あの人は厳しすぎる」「私ばかり大変な仕事をしている」などといった職場内のもめ事の原因となっていることが多いのでは、と感じました。それぞれの人のエゴグラムの低いところを上げていけば、問題は良くなっていくはずだと感じたので、自分自身もリソースを増やして提案をしていけたらと思います。(マキ様)

キャリアコンサルタント更新講習スケジュール

日程:2025年6月22日(日)9:30~11:30
   2025年7月27日(日)9:30~11:30
   2025年8月24日(日)9:30~11:30
受講料 9,500円
対象 国家資格キャリアコンサルタント有資格者(非課税)
     国家資格キャリアコンサルタント以外の方(課税)
認定時間:事前課題1時間、オンライン講習2時間、事後課題1時間(習得度確認試験)合計4時間


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