【受講生の声】ブリーフセラピー入門~ 悪循環を断つ MRIアプローチ編~ -キャリアコンサルタント更新講習-

ブリーフセラピーには、「悪循環を切る」MRIアプローチと「良循環を拡張する」SFA(ソリューション・フォーカスト・アプローチ)の2つのアプローチがあり、「二重記述モデル(ダブル・ディスクリプション・モデル)」と呼ばれています。本講習では、キャリアコンサルティングの場面を想定した「悪循環を切る」MRIアプローチを学習し、面談での見立て・介入に役立てることを目指します。

もうひとつの“解決志向を目指す SFA編” とセットでの講習ですが、単独でも十分にシステム論を理解して頂けます。ブリーフセラピーが全く初めての方を対象とした入門講座です。

こんな方におすすめ

ブリーフセラピーが初めてだったり、これから学習してみよう、という入門者の方が対象です。
興味は持っていたけれど機会がなかったという方はこの講習でぜひ学習の第一歩を踏み出して下さい。SFA編と合わせて受講する事でより理解が深まりますが個別で受講して頂くことができます。

受講頂いた皆様からのご感想

MRIアプローチの発想は、部下や後輩を育成する立場や、チームマネジメントを任されている管理職にあって、自分のノウハウやテクニックに限界を感じている人材において、特に有効な手立てになると感じた。MRIアプローチを活用する際には、相手ではなく、自分と相手、相互のやりとりにおける変化を促すというところからずれないように注意したいと思う。(yamato様)

現在、私は学習支援室の講師として見守っているところです。学生が自己決定できない悪循環を見ていて、どのように関わればいいのか分かりませんでしたが、今回のMRIアプローチは大変参考になりました。これまでとは異なる切り口で、どういう仕事(職種)を選択するのか、それが叶う会社にはどういうところがあるのかを、学生自身がまず選択し決めることを提案したいと思います。(M.N様)

相談の中では、「何が原因か」にとらわれて堂々巡りになることもあります。そんな時こそ、ブリーフセラピーの視点が役立つと感じます。今うまくいっていないパターンを一緒に見直し、「じゃあ、ちょっと違うことをやってみようか」と声をかけることで、クライエントが自分なりの一歩を踏み出せるよう、背中を押していきたいです。(N・T様)

傾聴をつづけ、自己理解・仕事理解を深める支援を続けると、クライエント自身が問題行為に向き合うこととなり、クライエントによっては、メンタル不調が悪化する恐れが強い。そうしたクライエントには、ブリーフセラピーとして、原因探しではないアプローチを行い支援していきたい。そして、ある日、ふと、クライエント自身が過去に向き合うことができれば大変うれしい。(s.o様)

今後の活用方法としては社内での人間関係のトラブルや不満を抱えている社員にブリーフセラピーを用いて悪循環をたちきれたらと考えています。すこしでも職場改善に活用出来たらと思っております。(まるお様)

MRIアプローチは、相談者が抱える問題の根本的な原因にアプローチし、悪循環を断ち切るのに有効な方法だと学んだ。このアプローチを使えば、親の就業支援に留まらず、子育てや子供の進路の悩みに対しても悪循環に陥らない方法を提案できるのではないか。MRIアプローチで、ひとり親世帯が前向きに未来に向かって進んでいけるよう、問題を維持している悪循環を解消し全力で支援していきたい。(スイカ様)

キャリアコンサルタント更新講習スケジュール

■キャリアコンサルタント更新講習 キャリアコンサルタントのためのブリーフセラピー入門 ~悪循環を断つ MRIアプローチ編~

認定時間:オンライン2時間+事前・事後課題各1時間:合計4時間
受講料:9,500円
日程:2025年7月9日(水)19:00~21:00
   2025年8月6日(水)19:00~21:00
   2025年9月3日(水)19:00~21:00

お申込みはホームページからお願いします。

よくある質問はこちらにまとめております。

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