2つのアプローチから選ぶ!キャリアコンサルタント更新講習の探し方のポイント

こんにちは。ビヨンド・ワーズです。

『キャリアコンサルタントの資格は取ったけれど、実務からしばらく離れていることもあり、どの更新講習を受講すればいいのかわからない…』

更新時期が迫るにつれて、漠然とした不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

500以上もある技能更新講習の中から、自分にぴったりの講座を見つけるのは一苦労ですよね。

(下記のページにキャリアコンサルタント技能更新講習 全社一覧を掲載しておりますので、お時間がありましたら、ぜひご覧ください)

そこで、このコラムでは、あなたが『本当に学びたい!』と思える更新講習を見つけるためのヒントを、2つのアプローチからご紹介します。

アプローチ1:基礎を固める講習


まず、ご自身が知識を深めたい「領域」や「技能」から探す方法です。
 
例えば、以下のようなテーマの講習です。


面談技法:クライエントとの信頼関係を築くための基本的な傾聴スキルや質問力を改めて学びます。
キャリア理論:キャリア理論やキャリアを取り巻く社会の変化を学び、知識と実践のための技能をアップデートします。
アセスメントツール:ジョブ・カードや各種心理検査などの使い方を再確認し、相談業務での活用方法を学びます。
 
これらの基礎的な講習は、他の専門的な講習を受ける際にも土台となります。


アプローチ2:今後の目標に合わせた講習


アプローチ1とは違い、今後のキャリアコンサルタントとしての活動目標から探す方法です。
 
ご自身がどのような分野で資格を活かしたいかによって、必要なスキルは異なります。

例えば、以下のような目標が考えられます。
 
企業内キャリアコンサルタント:社員の主体的なキャリア形成を支援するスキルや、社内研修の企画・実施に関する知識を深める講習
公的機関(ハローワークなど)での相談業務:失業者支援、再就職支援、若者支援など、特定のクライエント層に特化した支援方法を学ぶ講習
教育機関での相談:主に大学のキャリアセンターで進路や就職先についての支援を学ぶ講習


講習の探し方

講習を探すときは、厚生労働省のウェブサイトから検索できる「キャリアコンサルタント講習検索サイト」

を活用し、ご自身の学ばれたい更新講習を検索してみてください。


また、知人の方の口コミも案外と有効で「あそこはよかった」等々、SNSにはない情報を得られることもあります。
 
なお、弊社の更新講習は、こちらからご確認いただけます。

弊社の講習で、活動目標から探す方法ですと、
・新ジョブ・カードを活用したキャリアプランの作成
・ハロートレーニング(離職者訓練・求職者訓練)におけるキャリアコンサルティング面談の事例検討
システマティックアプローチを意識した大学生キャリア支援の実践(問題把握編)
などの更新講習を開催しております。

更新講習でとくに多いお問い合わせが、「実務経験がないのですが、講習の内容についていけますか?」というお問い合わせです。
弊社のプログラムは全て初学者から学ぶことができるように設計しておりますので、安心してご受講ください。
アンケート結果では、ご受講いただいている方の34%が現在キャリアコンサルタントの実務についておられない方です。

資格を取得されて間もない方も、改めて学び直しをされたい方も、皆様のご参加をお待ちしております。